加東遺産巡礼コース

加東遺産巡礼コース

播州清水寺

 清水寺は、播磨の北東部、標高約542mの御嶽山にある天台宗の寺院です。平安時代後期に書かれた『今昔物語集』には「播磨国の東北に霊験あらたかな霊峰がある…」としてすでに紹介されています。また、西国三十三所観音霊場のうち西国二十五番札所として、現在も巡礼の人々が後を絶ちません。

上鴨川住吉神社

 上鴨川神社には、本殿(重文)・拝殿・舞殿(舞堂)・長床・御供部屋・小宮などの建物群が境内(市史跡)に建立されています。境内では五穀豊穣・無病息災を祈願して10月の上旬に神事舞(国無形民俗)が奉納されます。

国宝 朝光寺

 朝光寺は、白雉2年(651)法道仙人開創の寺とされ、文治5年(1189)境内北側の権現山から現在の地に移ったと伝えられています。5月5日に披露される鬼追踊(県無形民俗)は、かつては「般若踊」として『和漢三才図絵』に紹介されるなど、古来より広く知られています。

黒谷若宮八幡宮

 昭和37年に国の重要文化財に指定される。三間社流造、正面軒唐破風付、柿葺で唐破風の桁は向拝から身舎へ登りにかかっており、このような流造で登桁を用いた唐破風造形式の神社建築は全国でも数例しかない。

道の駅とうじょう

 加東市東部の玄関口、中国自動車道ひょうご東条ICに隣接し、ドライバーへのサービス施設を整えています。

 また、地元の新鮮な野菜や特産品、お土産品の販売のほか、レストラン、コンビニを併設しており、多くの人々の憩いとコミュニティの場となっています。

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